第4期V-pro League(第4節)【神野莉子】
【担当記者:神野莉子】
みなさんこんにちは!
第三節から連続して自戦記を書かせていただきます、VPL1期生の神野莉子です。
今回は、12月7日に行われた第4期V-pro league第4節について振り返っていきます。

成績は第三節終了時点でがっつり降級圏内に入っていました。
とはいえ、トップを一度取るだけで残留争いが狙えるポイントになるので、最後まで諦めずにがんばります。
今回自戦記を書いたのは、悩みどころが多かった2戦目です。
東1局2本場。入ったのはこちらの配牌。

赤ドラが1枚あり形も非常によく、メンタンピンドラ1の満貫が狙える好配牌です。
その後、7巡目でをツモってきました。

索子をとっても筒子をとっても二度受けが残りますが、ここは索子の三面張を採用したいので切りを選択しました。

次のツモ番が来る前に、上家からが切られました。
三面張の聴牌が取れる上に、3900になるので、ここはチーして聴牌を取りました。

その後、を出和了して3900。
そして南二局。

第一ツモはドラの、2メンツ完成のいい手が入りました。
門前で仕上げて満貫以上にしたいです。

くっつきの一向聴で・
・
の選択になりました。
–
、
がかなり薄いため、ここは
切りを選びました。

この後を持ってきて
–
聴牌になりました。
結果、アガリには繋がりませんでしたが、手順は想定どおりに進めることができました。
オーラスです。

親番かつ2着目ですが、3,4着目とかなり近いです。
不聴罰符を払っても2着のままなので、他家から立直や副露が入った時に流局を願って降りることも考えます。

上家から立直が来ました。しかも、の対子落とし後の立直なので、嫌な感じもします。
そして、自分の手牌も形がまだ整っていない(面子が一つも出来ていない)ので、様子を見ながら降りることにしました。

その後、流局して2着を確保しました。
ポイントは微マイナスですが、残留を目指すには大きくへこまないことも大事なので、なんとかなったかなというところです。

第4節は1着2着2着で約60ptプラスすることに成功しました。
最終節はポイントをプラスにできれば残留することが出来るような位置につくことができました。
最終節も頑張ります!